仕事を知る

栄養士

Case 01

栄養士 Aさんの場合

勤務先
大手百貨店の社内レストラン(平均食数650食)
担当業務
献立作成、衛生管理、提供フォロー、調理、クライアント対応、サンプル盛り付け、オープンチャット運営、販促、スタッフ教育など
1日の仕事の流れ
  • 08:00

    出勤・小鉢盛り付け

  • 08:30

    事務

  • 09:30

    サンプル盛り付け・
    オペレーション確認

  • 10:00

    昼休憩

  • 11:00

    オープン準備・
    営業開始

  • 11:10

    事務・提供フォロー

  • 16:00

    営業終了・レジ締め

  • 16:10

    事務

  • 17:00

    退勤

  • 献立づくりが、お客さま満足と
    売上を左右する

    「献立作成は売上を左右する大事な仕事。自分が考えたメニューが実際に提供され、お客さまから反応を得られるのでやりがいになります。特に思い入れがあるのは研修期間中に初めて自分で提案した「ビビン麺」で、メニューの考案やレシピ作成、調理まで、すべての工程に携わりました。」

  • 丁寧に仕事を教われる
    和気あいあいとした職場

    「とても雰囲気の良い職場で、入社後は先輩栄養士に仕事を教わり、安心して働けました。また、職場だけでなく本社でも、他の現場の栄養士と交流したり役員の方と直接お話したりなどコミュニケーションの機会を作ってくれるので、人との距離感が近くて何でも相談しやすい雰囲気です。」

  • 好奇心を持って、
    美味しさにこだわっていく

    「どんな仕事にも好奇心を持って楽しむことが大事。例えば小鉢の盛り付けでも、ただ作業として取り組むのではなく盛りやすさや彩り、アレンジメニューなどを考える。そこに、美味しさをレベルアップさせるヒントがあります。
    栄養や産地などを工夫したメニューをたくさん考えて、いずれは献立作成・調理・提供・店舗運営、すべてを管理できるようになりたいです。」

Case 02

栄養士 Bさんの場合

勤務先
大阪市内の小学校(平均食数630食)
担当業務
調理、洗いもの、書類作成、スタッフ教育
1日の仕事の流れ
  • 07:30

    出勤

  • 08:30

    野菜洗浄・野菜カット

  • 10:30

    調理開始

  • 12:30

    昼休憩

  • 13:30

    洗いもの

  • 15:00

    事務・書類作成

  • 17:00

    退勤

  • 子どもたちの「美味しかった!」が
    一番のやりがい

    「公立の学校給食は自治体で決められた献立を作るので、主に調理と洗いものを担当しています。勤務先は小学校ですが、付近の中学校の分も調理しているため、食数は多めです。
    この仕事の一番の醍醐味は、子どもたちが「美味しかった!」と笑顔で言ってくれるところです。子どもたちと直接コミュニケーションが取ることができるので、すごくやりがいを感じます。」

  • 楽しみながら生まれる
    職場での信頼関係

    「仕事をする上で意識しているのは、思いやりを持つこと。いろいろな人とのチームワークが大事な仕事なので、相手の気持ちに寄り添えるよう心がけています。そのためには、何よりも自分が楽しんで仕事をすることが大切です。
    仕事以外も日常的な会話をたくさんして、楽しみながら信頼関係を築いていきたいと思っています。」

  • 現場をより良くするために
    後輩を育て、自分自身も成長する

    「学校の長期休業中に他の事業所でさまざまな仕事を経験でき、スキルアップにつながります。また、自分だけでなく後輩の育成も大事な仕事です。今は先輩社員として新人スタッフに釜調理を教えています。
    スムーズな現場づくりのため、いろんな人で持ち場を交代したり、作業ルールを作ったり、効率の良いやり方のアイデア出しなど、積極的に取り組んでいます。」